木曜日, 4月 16, 2009

LED電球

かなり前から、うちの玄関の電球がかなり切れやすい事に苛立ちを覚えていました。

何のこっちゃ?…と思われると思います。自宅では何箇所か白熱電球を使っていて、玄関はその中の一つなのですが、他の場所(洗面所・浴室・トイレ)に比べて電球の交換頻度が異常に高いのです。基本的に白熱電球の寿命は点灯時間やスイッチ開閉回数で決まるのと思われるのですが、玄関はおそらく一番点灯時間が短く、スイッチ開閉回数も少ないと思われるにもかかわらずです。

思い当たることはありました。玄関のスイッチには遅延消灯機能が付いています。最近はMOSFETを使ったものが使われているそうですが、自宅のは設備が中途半端に古くて、恐らくは機械式に切れるようになってると思われます。点灯時にこのスイッチがチャタリングを起こしていて、結果突入電流が流れる回数が過剰となり、電球が切れやすくなっているのではないかと。

解決策は配線系を改善する事を除くと、フィラメントの無い電球を使うことと考え、電球型蛍光灯を使ってみました。ところで、電球型蛍光灯は明るくなるのに1分くらいかかります。しかし、玄関の明かりはそんなに長く必要であることがあまりありません。白熱電球を使って立ち上がり時間を短縮したハイブリッド式電球型蛍光灯もありますが、そもそもの問題から考えれば問題外です。

とぐるぐる考え続けたのですが、ついかっとなって買ってしまったわけです、LED電球。

で、喜び勇んで繋いでみたのですが、まさかの落とし穴が。無指向光源として作るとLEDをたくさん実装する必要があり高額になり過ぎるので、大概LEDを下向きのみ(端子と反対方向)に向けて実装されています。つまり指向性のある光り方をするように設計されているのですが、玄関の電球ソケットは殆ど真横に近い斜めに向いて設置されていて、ここにLED電球をつなぐと明かりがほとんど壁向きに照らすように点いてしまいます。

とりあえずは間接照明だと思って使うことにしました。

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