水曜日, 6月 23, 2010

Ubuntu 10.04でpygraphvizを使ってみた

仕事で大量の通信記録データがあって、ちょっとした解析をしなければならないのでpygraphvizを入れてみました。 Ubuntu10.04でパッケージが見つかったのでインストールしてみたのですが、
/usr/lib/pymodules/python2.6/pygraphviz/agraph.py:1138: DeprecationWarning: os.popen3 is deprecated.  Use the subprocess module.
  child_stdin,child_stdout,child_stderr=os.popen3(cmd, 'b')
という警告が。面倒だったので、適当なパッチで逃げておきました。
1135d1134
<         import subprocess
1139,1140c1138
<         # child_stdin,child_stdout,child_stderr=os.popen3(cmd, 'b')
<         child_stdin,child_stdout,child_stderr=subprocess.Popen(cmd, 'b')
---
>         child_stdin,child_stdout,child_stderr=os.popen3(cmd, 'b')
どうにか黙って動いている模様。

月曜日, 6月 21, 2010

Ubuntu 10.04のemacs-snapshotにSLIMEをインストールしてみた

Stumpwmが自分的Common Lispキラーアプリケーションと認識して、以前にもちょっと使ってみていたSLIMEをまた入れてみようと。Synapticsからインストールすれば良いだけなのだけど。

こちらにあるママにやってみたけれど、

File error: Cannot open load file, w3m-load
と出て動かない。SLIMEではなくW3Mの問題なのでどうでもいいといえばいいのだけど、調べると現行の安定版はemacs23以降に対応していないらしいこちらにあるようにCVSからソースをダウンロードして"~/.emacs.d/lisp/"以下にインストール。
(setq load-path (cons (expand-file-name "~/.emacs.d/lisp/emacs-w3m/share/emacs/site-lisp/w3m/") load-path))
とインストール先が見えるようにしてあげることで動くようになった。

金曜日, 6月 18, 2010

matplotlibで軸の数値の表示形式を変更する

matplotlibでグラフを描いていて、軸の数値が大きい値になったときの表記が以前から気になっていました。グラフの表示定義域の最小値を軸の肩に表記して、軸に表記する数値はその最小値からの差分みたいな書き方だと、実際の値が自分には判りにくくてどうもいけません。(例のグラフを貼ろうかと思いましたがちょっと今はいけません…そのうち貼ります)

これは例えば以下のようにすることで修正できます。

ax = pylab.subplot(1,1,1)
pylab.imshow(data)
ax.yaxis.set_major_formatter(matplotlib.ticker.FormatStrFormatter('%.1f'))
忘れないうちにとりあえずメモ。

月曜日, 6月 14, 2010

Sennheiser HD414を入手した

先月にお亡くなりになったSennheiser博士に哀悼の意を表して「ヘッドホン買おうかなー」とか言っていたら悪友が「じゃあHD414でも買えばー?」と言ってきて、内心はHD650でも買おうかなという気分だったんですが、ついうっかりHD414を本気で探すことに。 ヤフオクではちょっと高くて買えそうになかったのですが、eBayで見ると丁度お誂え向きの出品が。BBCの中の人が最近までスタジオで使っていた初期版があったので根性で落札。送料込みで1万円弱でした。

品物が届くまでにSennheiser/92595(標準プラグ・ミニピンプラグ変換ケーブルアダプタ)と交換用のイヤパッドを準備して待ちつつ、本日品物が到着。 結構古いもののはずなのに全然問題なし。思いの他気持ちよく鳴ります。

いい買い物でした。

月曜日, 6月 07, 2010

Ubuntu環境を整備してみた

昔はSUN OSやLinuxをインストールするとユーザ環境を整備するのにあれこれ勤しんでいたものですが、最近ではDistroで最初から用意された環境がそれなりに良くできているので、それに慣れた方が早いと達観しております。

それがどうしたのかと申しますと、以前から気になっていた「タイル型WM」というものを使ってみようと魔が差したからに他なりません。といってもいろいろ種類があるのですが、ここは以前から気になっていたStumpWMを使ってみることにしました。選択理由は、Ubuntu(Debian)でパッケージが提供されていたからと、あとはCommon Lispだからというところです。一言で言えば楽できてミーハーだからという、あまり意味のある理由ではありません。所詮自己満足ですのでなんでもいいと思います。

インストール自体はこちらを参考に、設定は大体こちらを参考にしました。システムトレイは自分もstalonetrayを採用致しましたが、ただこのままだと設定の再読み込みの際に二重起動になってしまうので、こちらにありましたアイデアを使わせて頂いて、psコマンドでプロセスを確認したら起動しないように致しました。ちなみにこちらは素晴らしいアイデアが多数披露されていて大変参考になります。さらに、自分も試してみようとそのままコードを実行してみようとしたらseriesパッケージを要求され、自分でインストールを試みるも、今までマトモにASDF-Installが使えたことがなかったので認証とかエラい苦労したとか、いろいろあったのですが。これでこちらとか参考にしながらもうちょっとCommon Lisp使ってみようと思えればいいのですが。その他の詳しい使い方はマニュアルを眺めました。

あとは適当にいくつかappletを動かしてみたり、dzen2を動かしてみたり(本当に試しにやってみただけ)、キーバインドを追加・修正してみたり、FirefoxにVimperatorを入れてみたりしたら週末が終わってしまいました。

ついでに今まで何度も挫けたzshへの移行とか昔は使っていたscreenの再設定とか。昔の設定ファイルは見つからないので(ちゃんと探せばあると思うけど)ここここをそのまま使わせて頂きました。たぶん自分はあまり細かいことは必要にならないと思いますが、そのうち時間を見つけて勉強…できるといいなぁ。