仕事でちょっとした細工を施したLinuxカーネルを使って毎日実験をしているのですが、作業が込み入ったり慌てたりしていると、うっかりUbuntuデフォルトのカーネルで起動してしまって、実験を台無しにしてしまうミスを頻発させてしまいました。
するとボスから「昔、起動したカーネルのバージョンによって違う壁紙を表示させてる人がいたよ?」とヒントを貰い、ちょっと細工を。
壁紙を変えるのはちょっとアレな気がしたので、GUIダイアログを表示させることに。確かxmessageというのがあったはず…だけど、最近ならもっと見やすいのがあるはず!と思って調べると…ありますね。ということでzenityというのを使ってみることに。
#!/bin/sh
ver=\`cat /proc/version_signature\`
msg1="起動したカーネル \"\$ver\""
msg2="カーネルです。"
if [ "\$ver" = "Ubuntu 2.6.28-13.44-generic" ]
then
custom="\$msg1 はねこさんのカスタム\$msg2"
zenity --info --text="\$custom"
else
default="\$msg1 はUbuntuのデフォルト\$msg2"
zenity --info --text="\$default"
fi
みたいなスクリプトを書いて、[システム]⇒[設定]⇒[自動起動するアプリ]に登録すると、ログイン時にカーネルのバージョン情報のダイアログが表示されるようになりました。
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