えぇ、以前からインストールはしていましたし、気が向いたらWebクリップしてたりしてましたよ。でも、今日現在でもノート数は100に達していません。
最初はサーバ側にデータを置いておけるリッチテキストエディタみたいな認識でした。でも残念ながら、箇条書き+インデントとかした次の瞬間にレイアウトの壊れたデータが保存されているのを目の当たりにして愕然とするわけですよ。これならGoogleドキュメントの方がいいかなと(実際結構使っています)。それで暫く使う気が起きなかったのですが、そのうちにWebクリップする手段に使うと便利かもしれないことに思い至るのです。ブックマークだと上手く管理しないと必要な情報を見つけるのが困難だったり(結局Googleを使うのが良いという結論に達する)、リンク先が消滅していて参照したかった情報が得られなかったり(でarchive.orgやGoogleのキャッシュを参照することになる)で散々な状態になりがちですが、必要な情報をまるまるスナップショットに録っておいて検索性の良い状態におけば、それはそれで便利かなと。ところが、例えばPythonコーディングにとても参考になるサンプルコードを見つけて、そのコードをクリップしようとWeb clipperを使って保存すると、何故かインデントが全部落ちてしまい全然読めなくなってしまったりするわけです。PDFとかも貼り付けられて検索もできるけど、はっきりいって読みにくいし、これならGoogleデスクトップの方が良い様に思えるのです。検索性は良いのかもしれないけど、情報を手軽に蓄える手段としては微妙な気分でいたわけですね。
ところが最近(10日位前)になって、少ないながらも書き込んだデータの検索をしてみると、確かに多くの人の言うように情報の一覧性がとても良い様に見えます。そこで、これまで殆どタグ付けをしていなかったので、試しにすべてのノートにタグ付けをしてみる(大して書き込んでないので2~30分程度の作業で終了)と、もともと文字情報のない図や写真などのデータに対しても自由にメタデータ(タグ)を付加することができて、ファイルをそのままフォルダに入れておくよりも利便性が著しく向上することにようやっと気が付いたわけです。それからは、記録に留めようと思うことは取りあえずEvernoteに書き込むことをまず考えます。仕事で参照するPDFとかもガシガシ入れていきたいと思うようになったわけです。でもそうするとPremiumにしないとあっという間に月間転送量上限に達してしまいます。今契約するかどうか見事に瀬戸際にいます。最近は仕事でUbuntuも結構使っているのですが、Linux用のクライアントも真剣に欲しいです。仕方ないので、Webインターフェースで使っています。結構使えます。その他の手段を選択するより全然マシに思えてしまう!というところまで達しています。ここ数日でノート数が劇的に増えてきました。まだ100超えてませんが(たぶん2~3日で超えます)。
なるほど皆さんが便利だという訳です。こんなこと書いていたらPremiumにするしかない気分になってきました。なんかもうお金払ってきますわ /~