一見おちゃらけた記事に見えながら、最後にかなり重いテーマを提示して一年を総括してくれた。既存のメディアは広い意味での表現の自由を守護してはくれないかもしれない、と。でもそれは今までの歴史がそれを強く裏付けてくれている、ということからそれは恐らくは事実なのだろう。皆で問題意識を持って皆で護っていくしかないんだろうね。
話は微妙に違うけど、今問題になっている派遣切りの労働者としての権利は誰が守ってくれるのか?という問題があるよね。単純に想像すると労働組合がそれを担いそうに思うけど、大きな会社の既存の労働組合は既存の正社員の地位を守るのに精一杯だし、そもそも既存の労働組合がこのような事態で機能する存在であるのか、ということについて大きな疑念があるように思う。じゃあどうすればいいのかについては全然ノーアイデアなんだけど、憲法に保障されている最低限の権利については、皆で何らかの形でどうにかしていくしかないのかなーとか思う、暮れの夜。
ちなみにねこさんの会社は小さくて労働組合があるのかどうかも定かでない。多分来年3月にはクビだけど、今のこの会社にしがみ付いても将来が見出せないので、仮に労働組合があってもあまり意味はなさそう orz
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