会社に来ている学生さんに数値計算を教えているのですが、データをいちいちファイルに保存してグラフを書くのは面倒です。gnuplotをうまく使えばいろいろどうにかなるかなと思うのですが、Windows環境でもそうなのかいまいち判りません。なので試してみることにしました。
ねこさんは以前にWindows版のOctaveをインストールしていて、これにgnuplotが同梱されているので、これがgnuplot-modeで使えるかを確認してみます。gnuplot-modeはここから入手します。このパッケージにはWindowsで使うためのpgnuplotのソースコードが添付されていますが、pgnuplot.exeはOctaveにもバイナリが同梱されているようなのでこれを使ってみます。設定はここを参考にしました。で、結論を言えば…動きません。
でもここでは正規パッケージのgnuplotでもpgnuplot.exeは同梱していてしかもMeadowからgnuplot-modeが使えているようですので、おとなしくこれに従うことにしました。
新たにインストールしたgnuplotは現在のDevelopment versionの4.3です。これでgnuplot-modeは…問題なくちゃんと動きました。
これでWindowsでもPOSIX pipe(?)を使って操作できそうであることがなんとなく判りましたので、次はFortranプログラムからgnuplotを操作する方法を考えることにします。
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